シャリア委員会とは、イスラム金融において、最終的に、その金融取引がイスラム法の「シャリア」に適合しているかどうかを判断するための組織で、シャリアボードと呼ばれる場合もあるようです。
そもそも、シャリアでは、「国際的金融取引」と異なり、金融取引における利息の受け渡しは禁止されています。またイスラム教義で禁止されているアルコールやギャンブルなどの事業を行う企業との取引についても行ってはならないのです。
上記はイスラム教徒でなくとも同様となっています。またこの教義はイスラム圏内のみならず、国外においてもシャリアに反した企業との取引は利用ができません。
最近では原油価格の高騰も大分落ち着きを見せましたが、原油高で大量のオイルマネーがイスラム圏内に流入していることから、シャリアによる金融取引は近年では拡大傾向にあります。
ちなみに、イスラムにおける金融取引が、シャリアに適合しているかどうかを確認し、指導する人のことをシャリアアドバイザーと呼びますが、イスラム金融の拡大に伴い、シャリアアドバイザーの責任と権限もその重要性が高くなっているようです。
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