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 小売売上高(アメリカ版)とは、「Retail Sales」の訳で、商務省センサス局が毎月第2週に発表する指標で、米国内のサービスを除いたいわゆる「モノ」として販売をされている商品売上の合計額を言います。



 小売売上高は、百貨店等の小売業を中心に約13,000件からのアンケート結果に基づいて算出されますが、 耐久財・非耐久財の各項目について発表されるため、自動車の販売高が占める割合が高い事がその特徴になっています。(国によっては自動車販売を除いた小売売上高を発表しているところもあり、逆の言い方をすれば自動車販売については変動幅が大きいため、その影響を除いた分についても考慮する必要性が高いと言えるでしょう)



 むろん小売売上高はどの国でも発表されますが、FX市場には、特に米国小売売上高が大きな影響を与えると言われています。



 何故ならば、米国にはGDPにおけるおよそ70%以上が個人消費支出に占められているため、世界経済の牽引役でもアメリカ経済の成長を予測する上で、小売売上高は非常に重要な意味を持っているためです。



 問題は小売売上高は、速報値から確定値への改訂幅が大きい事であり、小売売上高のみで個人消費全体を推計するのは無理があるのではないでしょうか。



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