イールド・スプレッドとは、英語「Yield spread」を訳した用語で「長期債券と短期債券の利回りの格差」を表します。
というのもそもそも「yield」自体は「利回り」を表し、「spread」は「格差」を表しますので、2つ併せたイールド・スプレッドの元来に意味は「利回りの差」ということになるのです。
近年イールド・スプレッドは、主に「長期金利から株式利回りを引いた利回りの格差」のことを表すようになりました。
長期金利と株を比較することによって、株価の割安さ・割高さを測ろうとすることが主な目的になったようです。
具体的に言えば、日本においては、一般的に使われるイールド・スプレッドは、下記式にて算出されます。
イールド・スプレッド=10年国債の利回り−株利回り
株における利回りは、1株あたり当期利益÷株価で計算しますが、よく見ると、それはPERの逆数にすぎないことがお分かりいただけると思います。
ですから、例えば東証1部の平均PERが16倍だった場合、株利回りは、1÷16=6.25%となりますから、仮に10年国債の利回りが、1.5%の場合のイールド・スプレッドは、1.5%−6.25%=−4.75%となります。
通常の常識から考えると、短期金利よりも長期金利の方が高いのは当たり前で、その意味からもイールド・スプレッドは、プラスで当たり前ですが、それが逆転するのは、ある意味、異常事態といえます。
というのも、その意味するところは「短期的には栄えていても長期的にはだめになる」と市場は考えている解釈できるわけで、そういった面からは少々暗い気分になりますね。
なお株の利回りはドルと連動し、10年国債の利回りは円と連動する傾向が強いことから、FX投資を行うにあたって、イールド・スプレッドの推移を見ることもファンダメンタル分析の1つの補助的な材料にはなるかもしれません。
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というのもそもそも「yield」自体は「利回り」を表し、「spread」は「格差」を表しますので、2つ併せたイールド・スプレッドの元来に意味は「利回りの差」ということになるのです。
近年イールド・スプレッドは、主に「長期金利から株式利回りを引いた利回りの格差」のことを表すようになりました。
長期金利と株を比較することによって、株価の割安さ・割高さを測ろうとすることが主な目的になったようです。
具体的に言えば、日本においては、一般的に使われるイールド・スプレッドは、下記式にて算出されます。
イールド・スプレッド=10年国債の利回り−株利回り
株における利回りは、1株あたり当期利益÷株価で計算しますが、よく見ると、それはPERの逆数にすぎないことがお分かりいただけると思います。
ですから、例えば東証1部の平均PERが16倍だった場合、株利回りは、1÷16=6.25%となりますから、仮に10年国債の利回りが、1.5%の場合のイールド・スプレッドは、1.5%−6.25%=−4.75%となります。
通常の常識から考えると、短期金利よりも長期金利の方が高いのは当たり前で、その意味からもイールド・スプレッドは、プラスで当たり前ですが、それが逆転するのは、ある意味、異常事態といえます。
というのも、その意味するところは「短期的には栄えていても長期的にはだめになる」と市場は考えている解釈できるわけで、そういった面からは少々暗い気分になりますね。
なお株の利回りはドルと連動し、10年国債の利回りは円と連動する傾向が強いことから、FX投資を行うにあたって、イールド・スプレッドの推移を見ることもファンダメンタル分析の1つの補助的な材料にはなるかもしれません。
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