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さて、一時下落が著しかったポンド円ですが、230円台に復帰!
(2007年3月24日 10:45PM セン短画面では231.59円)
3月6日の時点では、220円をも割りそうになりましたから、ポンドのポジションを持っている人の中には、ホッとしている方も多いのではないでしょうか???
ポンドがここまでの人気通貨となったのにはいくつかの理由がありますが、
<1>高金利通貨
<2>先進国なのに資源国、石油を輸出しているのは英国だけ
<3>金融取引を主力とする国家なため、為替変動による工業製造品や農産物の輸出の影響を受けにくい
→イギリス産の製品と言われてもすぐには「ジャガー」位しか思い浮かばないですよね。。。
(*^_^*)
・・・などの理由があるのではないでしょうか?
さて、そのポンドも、ここ数週間の下げ相場では、主役といえるくらいの大幅な下げを演じてきましたね。
最高値より、20円以上下げる場面もありましたから、1万ポンドの買いポジションで20万円の損!!!
ちょっとやそっとのスワップではとても取り返しがつきません。。。
(>_<)
まあ、例のアメリカのサブプライムローン問題などで、イギリスのH証券などが大きな損を出した・・・などと騒がれましたから、もちろん、いろいろな原因があるのでしょうが、今回の下げの一番、大きな理由。。。
それは、
外為市場における新興勢力でもあるロシア〜特にアルファ銀行などのロシア系銀行が、ポンド円を狙い打ちして、一気に売りに出たから・・・と言われています。。。
でも、ロシアのアルファ銀行なんて、聞いたことありますか?
ちなみにアルファ銀行のHPは下記です。。。
→アルファ銀行:ロシア語(読めません)のHP
→アルファ銀行:英語のHP
ちなみに、アルファ銀行の英語のHPには、アルファ銀行について、下記のようなことが書かれていました。
「アルファ銀行は、ロシアの最大手の私有銀行のうちの1つですが、1990年に設立されました。
アルファ銀行は、コーポレートバンキング、小口金融、投資バンキング、取引金融、保険とアセットマネージメントを含む金融サービスのあらゆるサービスを提供しています。
アルファ銀行の支店ネットワークは、ロシア、カザフスタンとオランダの補助的な銀行を含む205支店に増大しました。
さらに銀行業務に加えて、ロンドンとニューヨークにあるFSAとNASD仲介子会社を管理しています。
アルファ銀行とその子会社の総資産は123億ドル。税引きの純利益は、1億1480万ドルに相当します。
アルファ銀行、国際的な会計検査標準を適用するロシアでは数少ない銀行のうちの1つです。」
→などと書かれていました。。。
またアルファ銀行の店舗は、ロシア・イギリス・アメリカ合衆国・オランダ・ウクライナ・カザフスタンなど6カ国にあるようです。
ちなみにアルファ銀行の格付は、長期にて「スタンダード&プアーズ(Standard & Poor’)がBB」、「ムーディーズ(Moody’)sがBa2」。
まあ、別に低い訳でもないですが、特に信用力が高い訳ではないようです。
日本では平均的にも、このくらいの格付けを得ている企業はゴロゴロしています。
その程度の企業が売りを浴びせたことが、外為市場にここまでの影響を与えるとは、ちょっとビックリですよね。(まあ、もちろんアルファ銀行だけが原因ではないのでしょうが・・・)
何故なら、いくらポンド円のそのものの流通が少ないとは言え、ロンドン市場、東京市場ともに世界3大金融市場のひとつ。
その2国の通貨が、新興国のいくつかの銀行グループにここまで乱されるとは・・・
まあ、我々が考えている以上にロシア(ルーブル)侮れず・・・といったところでしょうか。。。
(*^_^*)
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